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華展からまなんだこと

こんにちは

美穂子です^^

先週は 熊本県華道協会70周年記念華展

つなごう次世代へ Let’sいけばな

のお手伝いで 熊本県伝統工芸館に入り浸っていました。

最初は地下で振る舞われる抹茶席のお手伝いで関わることになっていたのですが

いつの間にか1階の企画展のメンバーになっていて。

大御所の先生が集まる会議で

発言できず落書きしていたアイディアが

お隣の先生に見つかり おもしろいわね、と、

それが原案として採用され・・

県の14流派が集い 伝統工芸館を貸切って開催される大きな華展で

自分のアイディアが採用されたり、

重要な場所でお花を生けさせて頂くことになったり

ここ数ヶ月驚きの展開が続いていました。

私が携わったのは 「ファンタジー竹取物語」

流派を超えて一つの世界観をみんなで表現する企画展でした。

上の写真の

右奥の明るい所は地球で語り伝えられているかぐや姫のお話。

手前の青い所はかぐや姫が月へ還っていく所。

左奥の様々な色があるの所は月の世界に還った後のかぐや姫の世界。

ライトに照らされた花々はいつもと違った表情を見せていて

この世界観も素敵でした^^

私は月に帰った後のかぐや姫を生けさせて頂いて・・・

お姫様だから、可憐に華やかに可愛らしくいけてねと言われ

こんな感じになりました^^

初日と二日目はお茶席のお手伝いもあったのでお着物姿。

初日は式典のお手伝いもあったのでお祝いの意味を込めて赤い着物を。

二日目は自分のお花に合わせて

優しい黄色の着物にメインのアジサイと同じピンクの帯紐を締めました^^

華展に来て下さった

写真か岡松トモキさんの写真^^↓↓

私にお花を教えて下さっている先生が

今回の華展全体の指揮をされていたのですが、

いつの間にかお手伝いしている流れの中で

先生の後ろ姿を見られることに喜びを感じていました^^

自分に与えられた役割は

私を導くもの

自分に与えられた器が

私を育んでいく

私は水のように与えられた器の中に

今という自分の過ごした時間(=命)を注いでいく

プレッシャーや期待や理想に惑わされずに

等身大の私の今を積み重ね

いつか 私を導く役割と 一つになれたら良いな。


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